黒沢のしいたけ博士 藤原清寿さん
最上町をフィールドに、活動する魅力的な人に会いに行き、話を聞くこのコーナー!
今回は、菌床シイタケを年間栽培している藤原 清寿(ふじわら きよとし)さん
Q.自己紹介をお願い致します!
最上町黒沢で年間を通して『菌床シイタケ』の栽培に取組んでいます。
菌床シイタケを始めたのは大震災のあった2011年からです。
Q.なぜ農家になったのですか?
元々は土木建築の仕事をしてました。仕事は宮城県などの他県で、
朝早く出かけて夜遅く帰る仕事でした。何か地元でできるものはないか
と考えていた時に菌床シイタケを紹介されました。
ところがちょうどその頃、東日本大震災が起き、日本が大変な時に、
新しいものに取り組んで良いのかと思い悩みました。しかし農林課などの
後押しもあり、菌床シイタケに取り組むことを決意しました。
Q.どんな想いで農業に携わっていますか?
ゆくゆくは最上町産のブランドを作りたいと考えています。
品質の良い物を作って市場に出すことで
日本全国どこへ持っていっても認めて貰えるものを作りたいと考えています。
年間を通して出荷できるということが
菌床シイタケの魅力の一つと考えています。
Q.一言お願いします。
以前は朝早く出かけて、夜遅く帰ってくる仕事でしたので、
地元でできる仕事であるということが一番のメリットであり
家族で過ごす時間も増えて嬉しいです。
これからは後任の若手の指導にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
商品の写真と現在の主な出荷先
新庄もがみ農業協同組合
農協を通して、主に関東圏に出荷中