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山刀伐峠

歴史・伝説 観光
詳細情報 元禄2年(1689)5月17日、陽暦にすると7月3日。
松尾芭蕉と河合曾良は最上町の旧有路家住宅《封人の家》に逗留した後、「おくのほそ道」でも“最大の難所”と言われている山刀伐峠を越えて、尾花沢市へ向かいました。
この道は松尾芭蕉の旅を偲ぶ貴重な史跡となっています。
現在、山刀伐峠の山頂へは舗装道路(旧道)が整備されています。
ですが、その道とは別に芭蕉が辿った「歴史の道」(“二十七曲り”と言われるほどの曲がりくねった山道)は、散策道として整備されたブナの木が生い茂る手つかずの自然が残っています。
山頂付近には駐車場、トイレ、簡単な休憩所があります。
頂上近くの子宝地蔵尊、子持ち杉、山刀伐峠顕彰碑付近には東屋もあり、自然の中で芭蕉の時代に思いを馳せながら、ゆっくりとした時間を過ごすこともできます。
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〒999-4201
日本、山形県最上町高橋 山刀伐峠